俳句でこれから(シニアの時間)を楽しく豊かな毎日に
目次
・俳句とは何か?
・俳句のいいところ
・認知症予防にも役立つ俳句
・私の目指す俳句の会
俳句とは何か?
俳句(はいく)は、季語(有季)及び五・七・五(十七音)を主とした定型を基本とする日本の定型詩
俳句の詠み方
- 有季定型(ゆうきていけい)
- 「俳句には五・七・五の音節(仮名文字数)で、合計17音節(仮名文字数)の形式があり、必ずひとつの季語を含まなければならない。」という規則に従って作る俳句のこと
- 当季雑詠(とうきざつえい)
- 特にことわり(これと定まった課題や風景にこだわらず)がなく今の季節の季語を用いて作る俳句のこと
- 今の季節の事象であれば何を詠んでもよいということ
- 句会の日以前に決められているものを「兼題(けんだい)」、句会の当日、会場で題が発表になるものを「席題(せきだい)」と呼ぶ
俳句とは、わたしたちが日々目にする情景や、四季々の自然に触れたり、いろいろな人間模様を目にしたりして心の中に湧き上がってきた喜怒哀楽の感情などを、五・七・五の十七文字で表す定型詩です。
日本を代表する伝統文化のひとつで、誰もがどこでもすぐに作ることができるため、子どもからお年寄りまで多くの人々に愛され親しまれています。
「俳句は観察であり、今をみて自分の心象風景を詠むものである」と思います。
- 心象風景
- 心の中に思い描いた景色。体験や感情、感覚によって生み出される想像上の風景
俳句のいいところ
自分の心情を素直に表せる
- 俳句は五・七・五の17音の短い文の中に思いを込める奥の深い世界です。
- 短い文(17音)に思いを込めるための工夫が必要
日本語の良さを再確認できる
- 「語彙力」「読解力」「表現力」を向上させる要素がたくさん含まれており、自分の知識の再確認にもってこい
脳の活性化に役立つ
- 俳句は言葉の力を鍛える最強ツールです。
- あなただけでなく、お子さん、お孫さんにもピッタリ
- 「語彙力」「読解力」「表現力」
- 人に披露する(したくなる)=考えて、考えて、考え抜いて作り上げる=脳が躍動する
認知症予防にも役立つ俳句
なぜ「俳句」が認知症予防に効くといわれているのか
- 日本認知症予防学会認知症予防のために「俳句」や「短歌」といった創作的な活動を提唱しています。
脳の活性化に役立つ
- 俳句は右脳で景色や光景を想像し、左脳で五・七・五の語数を合わせるため、非常に脳を活性化させるといわれています。
- また創作した俳句を一息で何回も読むと、呼吸筋力のトレーニングになります。
- 呼吸筋力が強くなると、肺に空気がたくさん入るようになり脳の働きもよくなるといわれています。
認知症の進行
- 認知症=家の中に閉じこもる(閉じ込める)傾向になる
- 家の中にいると運動しなくなり、頭も働かせなくなる
- どんどん脳の活性が低くなる
活動的な生活をおくることが大事
- 俳句を作ることをきっかけに外に出かける意欲が生まれる
- 出掛けたら見聞きしたことを俳句にする → 脳が働く、活性化する
- 周りの事象を観察するようになる
- 日常生活に刺激が生まれる
- 俳句のためのネタ探しで普段の散歩道が変わって見えた、時事ネタを違う視点で表現できないかと思考するため興味がわくようになった、など普段の日常生活への刺激が出てくる
- 認知症予防のためにも俳句を作りに出かけてみませんか。
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私の目指す俳句の会
大事にしたいこと
俳句はまったくはじめての初心者でも集える場
創作していく上でありがちなミスを繰り返し、発表することで冷や汗や恥をかいて少しずつ成長していきませんか。
素養の有無とか関係なく誰でも参加できる場
「俳句は観察であり、今をみて自分の心象風景を詠むものである」
作った句を気軽に詠める場
批判ではなく、こんな言葉の工夫もできませんかと提案できる
言葉の使い方を知る場
「語彙力」「読解力」「表現力」を向上させ、言葉の力を鍛える
まずは俳句の創作にチャレンジしてみませんか
初めての人のための優しい楽しい「俳句の会」
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