能登の雪 リアスの海を思い出す
翌日が雪模様になるとの天気予報がニュースのたびに報道されています。
あの日も冷たい雪が待っていたことを思い出します。
弊社のIDインソールは2011年のあの大震災がきっかけとなって開発されました。
携帯電話等を主としたデジタル化された伝達手段が絶たれた状況下においてはすぐに家族と連絡が取れる訳もなく、ましてや被災した場合には自らが何処の誰かを知らしめることは困難になってしまいます。そんな状況下でもIDインソールは自らが何処の誰であるかを周囲の方に確実に伝えることができるアイテムです。
一方でIDインソールは認知症を発症された方や高齢者の外出時の見守りアイテムとして、もしもの時に自らが何処の誰であるかを知らしめる手段としてとても有効であるとの評価もいただいています。
高齢になると外に出かけることが億劫になりがちです。ましてや認知症となるとご家族が家に留まることを要望しがちです。
ですが、外出することは体力や知力の維持にとっては大事なことなんだそうです。そこで私たちは漠然と外出しましょうというのではなくお出かけに目的を持って外に出るきっかけとして俳句を作りましょうとお勧めしています。
俳句は右脳で景色や光景を想像し、左脳で五・七・五の語数を合わせるため、非常に脳を活性化させるといわれています。
外出したら俳句を作るという目的があれば、作った俳句をご家族に披露したくなりますから、
出かける→俳句を作る→自宅に帰宅して披露する。
このようなお出かけのサイクルが出来上がります。
このような観点から皆さんも散歩に出たらひとつ俳句でもひねってみてはいかがでしょう。
おつくりになった俳句はどうぞ弊社のHPから投稿してみてください。